2013年2月9日土曜日

2013年サッカーチャンレンジのルールについて(国際ルール2013対応)

ロボカップジュニア 2013サッカーチャレンジ ルール 
国際ルール2013の発表にともない、下記のルールを適用させていただきます。
国際ルールは2013サッカーチャレンジ ルールを参照してください。

※国際ルールの主な変更点、およびローカルルールへの適用状況
(一部採用の詳細はローカルルールを参照してください)

採用 ( 1)1.1 規則:フィールド横にいる人数。
採用 ( 2)2.2 干渉:光学式センサーの使用可
採用 ( 3)2.4 通信:BluetoothまたはZigBeeによる通信可
採用 ( 4)2.5 機敏性:1台はボールを探したり近づいたりできなければならない。(サッカーBのみ)
採用 ( 5)2.6 ハンドル:22cmを超えた部分にロボットの部品を搭載してはならない。
不採用( 6)3.1 フィールドの種類:フィールドは1種類
採用 ( 7)3.4 ゴール:ゴールは奥行き74mm。ゴールポストは白線上に設置。(サッカーBのみ)
不採用( 8)3.5 フロア:カーペットはホイールの損傷や摩耗に耐える品質。
採用 ( 9)3.5 フロア:直線は20mmの幅。(サッカーBのみ)
採用 (10)3.8 ペナルティエリア:20mm幅の黒線。(サッカーBのみ)
既知 (11)5.1 試合の進行と試合時間:試合開始の5分前集合。検査は遅刻の理由として認めない。
既知 (12)5.4 人間の介入:ロボットの相互作用によって、動きが取れない場合のみ、引き離す。
既知 (13)5.9 ラック・オブ・プログレス(試合進行の停止):5カウント
採用 (14)5.10 アウト・オブ・バウンズ及びアウト・オブ・リーチ(サッカーBのみ)
検討 (15)5.11 ロボットの故障:コンピュータや修理機材をフィールド周辺で使用不可。
既知 (16)5.11 ロボットの故障:直っていないと審判が判断した時は、ロボットを撤去。


2013/03/21 追記
補足:(9)(10)について
サッカーAに関しては2012年ルール【幅30cm,長さ75cmのペナルティエリア(白線)】を採用します。

2013/03/26 追記
(4)をサッカーBのみ採用とする
このルールは、チームの2台のロボットが(ダブルディフェンスにならない状態で)アウト・オブ・バウンズになることを避けるために、あまり動かない戦法をとることによって、おこりうる消極的な試合を防ぐものです。
アウト・オブ・バウンズを採用し、「2.5 機敏性:1台はボールを探したり近づいたりできなければならない。」を採用しないことは、ルールの穴を作ることになると判断し、サッカーBのみ採用とさせていただきます。



リーグ規則 2013
不採用(17)サブリーグ: ライトウエイトリーグ プライマリ・セカンダリ、オープンリーグ
不採用(18)2.2 制限:昇圧回路はソレノイド駆動用のみ許可。

採用 (19)2.2 制限:空気圧機器は自然の空気のみ。
不採用(20)2.2 制限:キッカーの強さはいつでも検査対象。
不採用(21)2.3 組み立て:ロボットはすべての動的要素が、耐性のある材料で適切に保護。

採用 (22)2.3 組み立て:バッテリーセーフティーバッグの使用を推奨。
不採用(23)2.5 検査とインタビュー:点検項目 重量、大きさ、電圧、キッカーの強さ制限。
不採用(24)2.5 検査とインタビュー:2台のロボットとプログラムをインタビューに持参。



※重要な変更点としては、サッカーBにおいて

(14)5.10 アウト・オブ・バウンズ及びアウト・オブ・リーチ(サッカーBのみ)を採用したことです。

過去の大会において、競技者の対応が可能と判断し採用を決定させていただきました。

ご理解のほどよろしくお願いします。